フェルト玉の作り方その3

・ガチャガポンのプラスチックケースを使った、フェルトボールの作り方その1

・コロコロと転がしす、フェルトボールの作り方その2

の続きで今回はニードルを使った、フェルト玉の作り方です。

ニードルを使った作り方には、????で作ったフェルト玉、発泡スチロール、余った毛糸や布を丸めたものを心材にした作り方もあります。

心材を使った作り方は、心材の上に薄く羊毛を重ねて行って、ニードルでチクチクさして行きます。

心材を使わない場合は、??の時と一緒で先ず大体の大きさで羊毛を丸く形を整えます。

それから優しく手にくるんだら、はみ出したところをニードルでチクチク刺して形を作っていきます。

この時、深く刺すと中まで硬く、表面だけ刺すと中はフワフワの柔らかいフェルト玉になります。

最初の内は、下まで針が突き抜けてしまうと思うので、この時は十分に刺しすぎて手まで刺してしまわない様に気を付けましょう。

なんどかニードルで刺したらむきを変えて回しながら形を整えます。

また、同じところばかり刺しすぎると、そこだけ硬くなってしまいますので注意です。

後は以上のことをふまえて、心材を使った作り方も同様に、目的の大きさになるまで、チクチクひたすら刺していくだけです。

途中に形が崩れたり、バランスが悪くなったら、その部分に羊毛を足してニードルでチクチク刺してくださいね。

また、心材に鈴を入れたりすれば、転がすたびにカワイイ音がして良いですよ。

サイズてきのも赤ちゃんや、ペットもオモチャとして最適な物が出来るとおもいますので是非チャレンジしてみてくださいね^^

フェルト玉の作り方その2

フェルトボールの作り方その2です。

前回のお話は、ガチャガチャのカプセルを使った作り方だったんですけど、もう一つとっても簡単なフェルト玉の作り方があります。

それは、大体の大きさでで丸く形を整えた羊毛に、薄めた洗剤液をに付けて、手のひらでコロコロと優しく転がして作ります。

だんだんとフェルト化してくるので、だんだん力をいれてコロコロ転がします

形が崩れてきたりしたら、その部分に羊毛を足して形を整えましょう。

形が出来上がったら、タオルの上で転がして水気を切って、陰干しください。

コチラもお子さんと一緒に作ったり出来ますね。

それに、ころがしてフェルトボールを作るとケースを使った作り方よりも、しっかりとしたフェルト玉になります。

大きさも使う羊毛の量によっていろいろな大きさの物も作れるし、ある程度の大きさの物が出来たら他の色の羊毛を上にのせて転がせば、模様を付けることもできますよ。

ただこの時気を付けないとイケナイのは、一度に羊毛を足さない事です。

一度に羊毛を足してしまうと、せっかく丸く出来ていたのに、羊毛を足した所が盛り上がって形が崩れてしまいますので気を付けて下さいね。

フェルト玉の作り方その1

フェルトボール・フェルト玉のつくりかたの質問を頂いたのでマトメてみます。

確かに羊毛を使って作るフェルトで一番簡単なのフェルト玉ですね。

フェルトボールが出来上がったら、ヒモを付けたり、針金を通してキーホルダーとか、携帯電話のストラップにするととってもかわいいです。

私の友達はクリスマスツリーの飾りつけ用につくったり、フェルト玉を沢山作って、それに針で紐を通してスダレにしていた人がいました。

フェルト玉で作ったスダレってカワイイし、通り抜けるときに肌触りがとっても気持ちよくて今度挑戦しようっておもいました。

少し予断が長くなったので、いくつか有るフェルトボールの作り方で本当に一番簡単なのはガチャガポンのプラスチックの丸いケースをつかったつくりかたですね。

具体的な作り方は、羊毛を石けん水をしみこませて、カプセルの中にいれていたすら振ります。

これなら、子供と一緒に手軽につくれますよね(^^

羊毛からフェルトを作ってみましょう (ハンドメイドフェルト)

フエルトの作り方の基本(平たいフエルトを作る)


市販のフェルトをつかった、ぬいぐるみやマスコットやかばんも良いですが、自分で羊毛からフェルトを作る事も出来るので挑戦してみしょう。

フェルトはなぜできるの?かと言うと、羊毛には私たちの髪の毛と同じで”キューティクル”という小さなうろこがあり、ぬるま湯につけるとこのキューティクルが広がります。
そこに洗剤などですべりを良くし、こすりあわせる事で羊毛の繊維がからまり、ふわふわの羊毛が絡み合い固くなって出来るのがフェルトです。

フェルトは羊毛を毛糸に紡ぐ前の”原毛(ふわふわな状態)”を薄く広げ、縦、横、縦、横、…と重ね石けん水をかけながら擦ったり押さえつけたりして繊維を絡ませ圧縮して作り不織布ともいわれています。
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フェルトとは?

フェルト(羊毛フェルト・化繊フェルト・不織布)


フェルトシート

圧縮着色加工されたシート状製品の総称、シートフェルト(felt)フエルトとも表記される。

動物の毛を集めて、水分、圧力、熱、アルカリ、摩擦を加え、繊維(毛)同士を絡ませ圧縮してシート状に仕上げ作るもので不織布ともいわれている。

OA機器や楽器の中など、生活のあらゆる所で活躍していますが、色彩豊富で何と言っても触り心地が良いので、手芸の材料としても活躍しています。

おもに、ヒツジ(羊毛)やラクダうさぎ(兎毛)など動物の毛のかたまりを薄く板状に繰り返し押し固めて作られる。

フェルトは、古くから実用化され、中央アジア桜蘭の遺跡からフェルトの帽子が発見され、また正倉院の御物にもフェルトの毛氈がみられます。

※毛氈(もうせん)
緋毛氈日本最古のフェルトは、正倉院所蔵の毛氈(もうせん)で、奈良時代に新羅を通じてもたらされたとされる。

現在でも、畳大の大きさに揃えられた赤い毛氈は緋毛氈と呼ばれ茶道の茶席や寺院の廊下などに、和風カーペットとして用いられている。

哺乳類の体毛の表面は人間の髪の毛と同じようにキューティクル(うろこ状の毛小皮 hair cuticle)で覆われています。

そのため、熱や圧力、振動を加えることで毛小皮が互いにかみあい、互いに絡み合って離れなくなる性質がある。

そして、羊毛を薄く何層にも重ね、お湯や石鹸水をかけ、もんだり巻いて転がしたり圧力を加え、こすったりすることが、この現象を縮絨(しゅくじゅう)あるいはフェルト化と呼び、水、特に石鹸水のようなアルカリ性の水溶液を獣毛に含ませると毛小皮が開いて互いにかみ合いやすくなり、縮絨はより促進される。

この獣毛の性質を利用することで一枚のフェルトシートができあがります。

古代から作られていたと考えられ、ノアの箱船の話の中に原型を求める話もあるほどで、考古学的な最古の遺物はアルタイ地方のパジリク古墳群の古墳のひとつから出土した紀元前5世紀-紀元前4世紀のもので、鞍覆いや帽子、靴下などに加工されている。

北アジア、中央アジア、西アジアの遊牧民のテントはモンゴルのゲルに代表されるように、フェルトで作られているものが多け、またテント内の敷物も、絨毯と並んでフェルトで作ることが多い。家畜に衣食住の多くを依存する遊牧民の「住」の部分を保障する技術が、正にフェルトであると言えます。

フエルトの特徴

引張りや摩擦に対する抵抗力は比較的弱いが、断熱、保温、クッション性に優れているため、現在でも多くの工業製品や服飾製品など、幅広い分野で用いられている。

ピアノのハンマーのカバーも代表的なフェルト製品。

いったん毛織物に織ったものを通常のフェルト(圧縮フェルト)状になるまで縮絨したものを織フェルトと呼び、これは圧縮フェルトに比べて、引張りや摩擦に比較的抵抗力があります。

フェルトは比較的に柔軟性・弾力性があり、ある程度の寸法誤差による違いにも、十分対応できます。

羊毛フェルトにはJIS L3201規格に準じたものもあり品質に信頼性があり、形状の安定性に優れ、変形状態になっても復元性があります。

またフェルトには厚いフェルト、薄いフェルト、柔らかいフェルト、硬いフェルト 等があり、染色性に優れ、どんな色にも染められ、通気性、保水性、染色性に優れ、かつ液体の透過性も良好です。

フェルトは 断熱効果、保温効果、緩衝性、防音効果 を持つ為、多くの分野で利用されています。

フェルトの製法

フェルトにはプレスフェルトと織りフェルトがある。

・プレスフエルト
製法
 羊毛等のふとん綿状の積層物(ラップ)に湿熱,圧力を加え、強固なシートをつくる
 羊毛JIS規格フエルト、織フエルト、硬質フエルト、ペン先フエルト、色フエルト(アップリケ、毛氈)

用途
ピアノハンマーフェルト,研磨用バフパッキン,芯地,毛氈,帽子等

・ニードルフエルト・織フェルト
製法
 毛織物、毛編物に湿熱、圧力を加えてつくる
 一般化成フエルト、耐熱フエルト(ノーメックス、コーネックス)
用途
 製紙用コンベアベルト,ベレー帽子等

フェルト作品の扱い方

上記の説明からお分かりになると思いますが、フェルト製品は100%動物の毛でできています。 (製品時の付属の革や別素材のものは除く)

またその温かみのある素材の特性として、毛玉ができやすい。

もし、汚れなどがあまりに目立ち、気になるようであればはさみで 切ってしまうか、コースターなど汚れることが多いものであれば、軽く水で洗い、絞ってから形を整えて干しましょう。

手作りの羊毛フェルトの作品は羊毛を細かくちぎって均等に並べる作業を繰り返し、そこから丁寧に時間をかけてフェルト化を進めていきますので、一つのものを作るのにも時間、労力がかかります。

そのため、いっぺんにたくさんのものを作る事はできませんが、ハンドメイドの温かみをとても感じられるものだと思います。

『同じものをたくさん』ではなく、『いろんなものを少しずつ』といった制作ペースを楽しみましょう。